styling/のディレクター白幡が、いま会いたい人をお招きする対談連載です。
タイトルは白幡自身の口癖であり、この連載のテーマ。
各界で活躍する方々と、明日着る服を考えるように“わくわくするファッションの話”を。

vol.4
Celvokeディレクター 田上陽子さん (前編/後編

白幡 啓の対談連載Vol.4のお相手は、いま最も注目を集める実力派オーガニックコスメブランド「Celvoke」のディレクターを務める田上陽子さん。白幡とは「ケイさん」「がみさん」と呼び合うほど、公私共に親交の深い二人。
後編では、「styling/」の新作から、田上さんが気になるという「ベロアのセットアップ」にフォーカス。お互いのスタイリングを披露しながら、ファッションとメイクの相乗効果について語り合いました。

Velvet Blouse¥28,000+tax Velvet Pants¥22,000+tax

「纏うだけでこなれ感が漂う大人のモードマニッシュ」 Coordinate by 田上陽子

田上 :
「styling/」の展示会で見た瞬間手に取ったのが、このベロアのセットアップ。ただシンプルに上下で着るだけなのに、どことなくお洒落になれちゃう。私、顔がコンサバじゃないですか(笑)、なのでそこをうまく崩してくれる服がいい。「styling/」のよさってこういうところなんですよね。
白幡 :
めちゃくちゃ似合ってるよ! ラフに着るだけですごく雰囲気あるね。
田上 :
着こなし的にはマニッシュな感じで。身長があるのでパンツは似合う自信があるのと(笑)、このベロアのテロンとした贅沢な質感ね。一目で見て“このセットアップ、着たい! カモン!”みたいな。
白幡 :
あはは、イケてる!イケてる! でも、がみさんがネイビーっていうのは意外かも。黒のイメージがあるからかな。
田上 :
それが最近、ネイビー派になったんです。
白幡 :
え~!? なんでなんで!?
田上 :
自分の変化期で(笑)。気持ち的なことだったり、なんとなくいろんなことがオープンになってきたの。いままで黒を着ることで守りに入っていたというか。壁をつくってたわけじゃないけど、黒ってそういうイメージあるじゃないですか。それを取り払おうかと。
白幡 :
深い深い! たしかに黒は強いよね。でも、がみさんだとすごくかっこよくハマるけど。
田上 :
でしょ?ハマって強くなりすぎちゃうから、いまの私の変化にあわせたネイビーがすごく新鮮なんです。

「洗練ネイビーをレイヤードでカジュアルダウン」 Coordinate by 白幡啓

白幡:
スタイリングのポイントはネイビーを軸にしたレイヤード。私、がみさんの普段のシンプルな着こなしをよく知ってるから、手を加えるなら同系色、ネイビーのレイヤードがいいとおもったの!
田上:
やっぱりプロのスタイリングですよね。斬新だけどまとまりがあって、真似したくなりました! レイヤードは得意じゃないので普段あまりしないんですけど、好きなワントーンなら抵抗なくできそう。
白幡:
全部同じ色なら取り入れやすいよね。このベロアのトップスは羽織りにも着られるし、なかに重ねて使うこともできるの。かちっとしたジャケットスタイルでも、なかにこのベロアのブラウスを重ねるだけでとたんにカジュアルな印象になるでしょ? それと、白のTシャツで抜け感も忘れずに。
田上:
白Tを合わせるだけで、表情もパッと明るくなる。“抜け感”はファッションにもメイクにも大事な共通ワードですね。

「Celvoke」と「styling/」

白幡:
がみさんのきょうのファッションもさることながら、メイクも素敵だよね。メイクがファッションの完成度を引き上げてくれる。まさに、メイクとファッションは一心同体!
田上:
そうです! そうです! きょうは「styling/」のコンビネゾンに「Celvoke」が提案しているサマーメイクをしてきたんですけど、「styling/」の服がまたメイク映えするんですよ(笑)。
白幡:
ちなみに、きょうのメイクのポイントは?
田上:
主にサマーパレット(写真左から二つ目:ヴォランタリーベイシス アイパレット05)を使って、目元全体をオレンジのグラデーションに。目の際にはパレットの左上のカーキ色を入れて引き締める。それとポイントはマスカラをしないことです。目元をしっかりとメイクしているので、そこにマスカラもすると目元だけ気張りすぎちゃう。
白幡:
なるほど、抜け感だね。メイクでも差し引きがあるわけだ。
田上:
それと眉毛の色をオレンジとか赤みのある色を使うと表情が垢抜けます。サマーメイクのHow toについては、「Celvoke」のオフィシャルHPでくわしくご紹介しているので、気になる方はぜひそちらをチェックしてみてください。
白幡:
ヘルシーな抜け感メイクができれば、シンプルな着こなしでもぐっといまっぽくお洒落になりそう!

明日、何着る?

白幡:
トークの締めくくりにこの質問。明日、何着る?
田上:
明日、お友達とご飯の約束をしていてイタリアンに行くんですけど、どうしよう…? あ! 「styling/」のワインレッドのワンピースにしようかな。
白幡:
あれね! いい! イタリアンっぽいじゃん。
田上:
気負わず、でもラフすぎず、でも女っぽさもある。もちろんメイクは「Celvoke」のサマーメイクで(笑)。
About Celvoke

〈セルヴォーク〉。
天然由来成分をベースに、先進テクノロジーを駆使したスキンケアと、洗練モードを追求したメイクアップラインを展開する
トータルビューティブランド。今季イチオシのルックパターンも公開。

https://celvoke.com/
styling/ディレクター
白幡 啓

1996年よりスタイリストとして活動開始。独自の世界観から生み出される高感度なスタイリングを、得意とする。
意外性に富んだアプローチと時代を読むセンスで、数多くの女優・モデルからの支持も厚い。
女性ファッション誌、広告、アパレルブランドのカタログ、またトークイベントなど、多方面で活躍中。
2016年SSシーズンにディレクターとして「styling/」を立ち上げる。

Celvokeディレクター
田上陽子

「Celvoke」「F organics」ディレクター。
PR会社に勤務し、数多くの美容系クライアントを担当した後、2013年オーガニックビューティブランド
「F organics(エッフェオーガニック)」を、2016年には「Celvoke(セルヴォーク)」をスタート。
いまをキャッチアップしたヘルシーさと美しさで、ビューティ業界を牽引するブランドとして人気を集める。

@yokotagami628