これ見よがしではないのに
大胆なデザインが色っぽい
体を優しく包み込んでくれるニットワンピは、私服でも定番のアイテム。華やかな色や凝った装飾がなくても、シルエットで女らしさは表現できるもの。体のラインは“気配”でそっと感じさせるくらいが、大人の女性らしさを引き出してくれると思うんです。
背中の深い開きも、これ見よがしではないのに大胆。あからさまな肌見せと違って、背中開きには静かな自信が感じられるような気がして。デコルテを出すよりむしろ、色っぽく思えてしまうんですよね。
自分でハンドルをきることが
愛されニュアンスにつながる
無言でも存在感の出せる柄ワンピは頼れるアイテム。気分を上げたい日や、ちょっと冒険したい時にも手が伸びます。柄が印象的な一方で、ひらっと余韻を残す裾の動きや、体が泳ぐようなゆとりあるフォルムなど、女らしさを感じさせるバランスも大事にしています。
私にとってstyling
/は「可愛い」だけで終わらない、強気な女らしさを体現してくれるブランド。女っぽく見られたくて着るんじゃなくて、好きで着てたら結果的に女っぽい、を叶えてくれるんです。
素っ裸で自信を持つのはなかなか難しいけれど、素材感やラインの組み合わせで体をキレイに見せてくれる服はある。それを上手に利用して操ることのできる人はきっと、愛され上手。服もメイクもまずは自分が楽しんで、自らハンドルをきっている感じが、愛されニュアンスに繋がるんだと思います。
程よくフィットしたリブニットワンピースで上品な女らしさを演出。
ワンピの上には柔らかなウールコートを羽織って、
冬でも軽やかな印象をキープ。